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ナチュラルーDと保険適用入れ歯の違い
ナチュラル-Dは保険適用外の入れ歯であり、保険適用の入れ歯とは様々な面で異なります。
具体的にどのような点が異なるのか、表にまとめました。 ▽

使用される素材
保険適用の入れ歯はアクリルレジン(歯科用プラスチック)とクラスプ部分の金属で形成されています。
一方、ナチュラルDは特殊金属ウィロニウムプラスが使われており、この素材の違いが装着感にも大きく影響を与えます。
アクリルレジンは比較的耐久性が弱く、摩擦や飲食により変形や変色が起こりやすい傾向があります。また、強度を高めるため義歯床部分に厚みが必要であり、これが原因となって装着感の違和感を感じやすくなってしまうのです。
一方でナチュラルDは強度の強い特殊金属を極限まで薄く、範囲を少なく調整しているため入れ歯を装着しても不快感を感じにくいのです。
治療期間
保険適用の入れ歯の場合は2週間〜1ヶ月前後ですぐに着用開始できますが、ナチュラルDの場合は3〜4ヶ月前後の期間が必要です。ナチュラルDに期間が必要となる理由は、患者様ごとに口腔内の状況をしっかりとチェックし、細かな部分にまでこだわって型取りを行うためです。そのため期間は必要となりますが、入れ歯特有の不快感を感じないよう細かく調整を行い、自身にマッチする入れ歯の製作が可能です。
治療にかかる費用相場
ナチュラルDは保険適用外の入れ歯となるため、保険適用の入れ歯と比べると、費用は大きく異なります。
ナチュラルDの具体的な費用相場については「目立たない入れ歯ナチュラルDの費用相場」で詳しく解説します。
耐用年数
保険適用の入れ歯は3〜5年前後には作り変えが必要となるケースが一般的ですが、ナチュラル-Dは10年前後の耐久性が期待できます。
保険適用外の入れ歯の中でも、ナチュラルDは使用する素材の特性から耐久性に優れ、丈夫な作りであると言えるでしょう。
保険適用の入れ歯でもナチュラルDでも、入れ歯を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスとケアが必要不可欠です。定着するまでは数ヶ月に1回程度、定着後は半年〜1年に1回程度メンテナンスを行う必要があるため、歯科医院の指示に従うようにしましょう。
耐久性については「ナチュラルD」の魅力ポイント」でも詳しく解説しています。